現在開発が進んでいるアラモアナの東に位置する人気エリア「カカアコ」地区。
その特徴的な外壁のビルを目にした方も多いのではないでしょうか。
IBM Hawaiiというビルです。
この建物は60年代にハワイを代表する建築家ウラジミール・オシポフの設計です。
彼はホノルル空港やThe Lijestrandハウスを建築したことでも有名です。
60年代に彼が設計した住宅建築は今でも貴重な作品としてハワイに残っています。
このIBMビルの幾何学的なスクリーンはPCパンチカード(IBMカード)の模様からインスピレーションを得たそうです。
ハワイの光と雨からビルを守るためでもあるようです。
私はウラジミール・オシポフを知ることで、ハワイのミッドセンチュリーの建築や、フランク・ロイド・ライトといった建築家にも興味を持ちました。
(そのお話は、また別でブログに書きます)
現在、この建物はこの地域一帯を開発しているハワード・ヒューズ社が新築コンドミニアムのショールームとして使っています。
ハワード・ヒューズのコンドミニアムは建設ラッシュです。
この数年毎年のように新しいコンドミニアムの建設や完成の話を耳にします。
日本の方にも人気で、私も日本からのお客様をご案内したことがあります。